【注目馬動向】ドウデュースがラストシーズン始動戦の天皇賞・秋へ帰厩 友道調教師「暑さはこたえていなかった」

帰厩するドウデュース(先頭、カメラ・高橋 由二)
帰厩するドウデュース(先頭、カメラ・高橋 由二)

 今年限りでの現役引退が決まっているG1・3勝馬のドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が9月12日、滋賀県・栗東トレセンへ帰厩した。今後は天皇賞・秋(10月27日、東京競馬場・芝2000メートル)での復帰へ向け、調整を進めていく。

 同馬は1番人気だった宝塚記念で6着に敗れ、その後は栗東近郊のノーザンファームしがらきへ放牧。この日は8月6日にトレセンに隣接する形で新装された検疫厩舎から歩いて厩舎に戻ってきた。友道調教師は「放牧先でも順調でした。暑さはこたえていなかった。去年の北海道の方がこたえていたような感じでしたね。2週ほど前に牧場で見ましたが、相変わらず元気でした」と語った。

 また、僚馬で同じレースに出走する今年の皐月賞馬ジャスティンミラノ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父キズナ)は13日に帰厩する。

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