京都11R・大阪スポーツ杯・馬トク激走馬=バハルダール
気難しさがありながら、地力は相当というのが過去に騎乗したジョッキーたちの評価。8月の名鉄杯では後方2番手で脚をため、外、外を回って直線力強く脚を伸ばして、オープン初勝利を飾った。水口騎手は「気持ちを落とさないよう、それだけ考えていました。オープンでもっともっとやれます」と評価した。外から被されることなく、嫌気を出すシーンがなかったことも好走につながった。
前走後はじっくり間隔を空け、10月1日に外厩・チャンピオンヒルズから帰厩。時計3本、在厩期間を短くして、ここに挑む。自分のペースで運べる外め14番枠も好都合。ズブさがあり、追って追って伸びるタイプだが、調教ではラスト1ハロンで鋭く脚を伸ばしており、進化を感じさせる現状。乗り慣れた鞍上と直線突っ込みをもくろむ。