◆第29回秋華賞・G1(10月13日、京都競馬場・芝2000メートル)
秋華賞の前日発売最終オッズが12日、発表された。
単勝1番人気は、オークスを勝った(5)チェルヴィニア(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎、父ハービンジャー)で2・9倍。オークスから直行のローテーションでG1・2勝目を狙う。鞍上はクリストフ・ルメール騎手。
2番人気は(14)ステレンボッシュ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が3・3倍で続く。こちらは桜花賞馬で、前走のオークスでは2着。今回も栗東に滞在して調整されている。鞍上は引き続き戸崎圭太騎手。やや間が開いて、3番人気はローズSを勝った(3)クイーンズウォーク(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)で8・0倍。ここまでが単勝10倍以下となっている。
馬連の1番人気は(5)―(14)が4・4倍。2番人気が(3)―(5)で8・9倍、あとは10倍以上で3番人気が(3)―(14)で12・8倍で続く。
馬単の1番人気は(5)→(14)で6・6倍。2番人気は返しの(14)→(5)で10・6倍。3番人気が(5)→(3)で12・5倍。4番人気が(5)→(2)で14・7倍で続いている。(5)チェルヴィニアからの組み合わせが人気となっている。
3連単の1番人気は(5)→(14)→(3)で22・7倍。2番人気が(5)→(3)→(14)で29・9倍で続き、3番人気が(14)→(5)→(3)で32・0倍。3連単でも単勝1、2番人気の両馬が中心だが、チェルヴィニアがより多くの支持を集めていることが分かる。牝馬3冠目のタイトルはどの馬の頭上に輝くのか。発走時刻は13日の15時40分。