【秋華賞】2冠を狙うチェルヴィニアは11時間かかるも無事に到着 陣営「落ち着いて輸送できました」

京都競馬場に到着した秋華賞出走のチェルヴィニア(カメラ・山本 武志)
京都競馬場に到着した秋華賞出走のチェルヴィニア(カメラ・山本 武志)

◆第29回秋華賞・G1(10月13日、京都競馬場・芝2000メートル)=10月12日、京都競馬場

 オークスに続く牝馬2冠を狙うチェルヴィニア(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎、父ハービンジャー)は午後3時6分、京都競馬場に到着した。3連休初日とあって、輸送には11時間以上かかったが、岡本助手は「普段と変わらず、落ち着いて輸送できました。カイバの食いもかわりません」と明るい表情。仕上がりのよさをうかがわせた。

 関西圏での競馬は桜花賞(13着)以来だが、当時は栗東滞在。レース前日の長距離輸送ではなかった。「体も成長していますし、元々落ち着いているのを維持している。いい夏を過ごせたかなと思います」と同助手。今回は西でも強い姿を見せつけ、世代最強を証明する。

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