【京都11R・大阪スポーツ杯】デリカダがオープン2勝目 三浦皇成騎手「伸びると信じていました」

デリカダ(左)がミスティックロア(手前)の追い込みをしのいで勝利(カメラ・高橋 由二)
デリカダ(左)がミスティックロア(手前)の追い込みをしのいで勝利(カメラ・高橋 由二)

 10月12日の京都11R・大阪スポーツ杯(3歳上オープン、ダート1800メートル=16頭立て)は、5番人気のデリカダ(牝5歳、栗東・吉田直弘厩舎、父パイロ)が2022年3月の伏竜S以来となるオープン2勝目を挙げた。勝ち時計は1分51秒0(良)。

 道中はリズム良く中団の真ん中を追走。手応え良く直線に向くと、一瞬だけ空いたスペースを見逃さず進路を外へ。切れ味鋭い末脚で逃げるロードアヴニール(横山和生騎手)をかわし、追い込んできた2着のミスティックロア(坂井瑠星騎手)を首差振り切った。

 三浦皇成騎手は「使うごとに良くなっています。この馬のリズムで運べれば、しまいは確実に伸びると信じていました。1頭分のスペースだったけど、根性見せて(馬群を)割ってくれました。このメンバー相手にいい内容だったと思います」と笑顔で振り返った。

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