【マイルCS】武豊騎手とコンビのオオバンブルマイは直線沈む 豪州5億円レース以来の勝利ならず

オオバンブルマイと武豊騎手
オオバンブルマイと武豊騎手

◆第41回マイルCS・G1(11月17日、京都・芝1600メートル、良)

 秋のマイル王決定戦に17頭が出走し、8番人気のオオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ディスクリートキャット)は直線で沈み、着外に終わった。武豊騎手は2012年サダムパテック、13年トーセンラーで連覇していたが、3回目の勝利は来年以降に持ち越しに。なお、先月の天皇賞・秋ではドウデュースで同騎手は82回目のJRA・G1勝利を挙げていた。

 同馬は昨秋の豪州で1着賞金約5億円の超高額賞金レース、ゴールデンイーグル(重賞格付けなし)を制覇。キーンランドC(3着)、スプリンターズS(11着)を使っての参戦。マイルでは昨年のアーリントンCで勝利、NHKマイルCで3着の実績があった。

 1着は4番人気のソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ)で、勝ちタイムは1分32秒0。2着は7番人気のエルトンバローズ、3着は10番人気のウインマーベルが続いた。

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