◆第41回マイルCS・G1(11月17日、京都・芝1600メートル、良)
秋のマイル王決定戦に17頭が出走し、1番人気のブレイディヴェーグ(牝4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)は4着に終わった。クリストフ・ルメール騎手は20、21年に連覇したグランアレグリア以来の同レース3勝目とはならなかった。
同馬は昨年のエリザベス女王杯を制したが、今春のドバイ遠征は右後肢飛節の炎症のため回避していた。その後、新潟記念を筋肉痛で見送り、11か月ぶりに復帰した府中牝馬Sで57キロを背負って快勝。ひと叩きした上積みを加えて挑んだが、初めてのマイル戦で勝利をつかむことはできなかった。
1着は4番人気のソウルラッシュ(団野大成騎手)で、勝ちタイムは1分32秒0。2着は7番人気のエルトンバローズ(西村淳也騎手)、3着は10番人気のウインマーベル(松山弘平騎手)となった。