11月30日の京都4R・2歳新馬(ダート1200メートル=11頭立て)は、3番人気のナリノエンブレム(牝、美浦・加藤征弘厩舎、父パドトロワ)が逃げ切った。勝ち時計は1分13秒0(稍重)。
ゲート最後入れの大外枠で好発を決め、すぐに半馬身のリード。少し押した程度でハナに立った。直線も手前を替えてしっかり反応し、余力残しでスターランウェイ(2着、Cデムーロ騎手)に3馬身差をつけて完勝した。
ルメール騎手は「スタートからスピードを出してくれて、その後はマイペースで走っていた。直線でもまた加速することができた。1200メートル、ダートスタートはバッチリです」と笑顔だった。