【阪神JF】ミーントゥビーは坂路でソフト仕上げ 松岡正海騎手「追うごとに良くなってる」

坂路コースで追い切ったミーントゥビー(馬上は松岡正海騎手)(カメラ・荒牧 徹)
坂路コースで追い切ったミーントゥビー(馬上は松岡正海騎手)(カメラ・荒牧 徹)

◆第76回阪神JF・G1(12月8日、京都競馬場・芝1600メートル)追い切り=12月4日、美浦トレセン

 ダリア賞3着のミーントゥビー(牝2歳、美浦・堀内岳志厩舎、父リアルインパクト)は、ソフト仕上げで態勢を整った。

 追い切りは主戦の松岡正海騎手を背に坂路で単走。終始、余裕があり、素軽い脚さばきで56秒4―12秒2でフィニッシュした。

 鞍上は「2週しっかりやって息はできているので坂路でやりました。腰周りが物足りないと感じていたし、左右のバランスももうひとつだったので、そこを重点においてやってきました。追うごとに良くなっています。前走(10月20日・2歳1勝クラス、東京・芝1400メートル=1着)はペースが遅くて前に行きましたが、後ろから行ってひと脚を使うタイプ。自分のリズムで行きたい」と思案していた。

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