◆第31回香港ヴァーズ・G1(12月8日、シャティン競馬場・芝2400メートル)追い切り=4日、シャティン競馬場
今年の桜花賞を制し、オークス2着、秋華賞3着と世代トップの実力を示してきたステレンボッシュ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が、初めての海外遠征で古馬との初対決に向け、桜花賞以来のコンビとなるジョアン・モレイラ騎手=ブラジル拠点=背に、芝コースで雰囲気の良さをうかがわせた。
国枝調教師は「動きもメンタルも息の入りも良かったとジョッキーも言っていた。すごくいいアクションをしていたし、文句のつけようがない」と納得の表情を浮かべた。