【有馬記念】アーバンシックは全休日明け坂路2本 陣営もうなる“強心臓”ぶり 気になる折り合いは

坂路コースを駆け上がるアーバンシック(カメラ・荒牧 徹)
坂路コースを駆け上がるアーバンシック(カメラ・荒牧 徹)

◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)

 セントライト記念、菊花賞に続き3連勝でグランプリ制覇を狙うアーバンシック(牡3歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード)は全休日明けの12月17日、坂路をキャンターで2本駆け上がって調整した。武井調教師は「雰囲気は変わらずいいです。(坂路での)2本目は、(僚馬の)後ろで追走して折り合いの確認をして、それも問題なく我慢できていました」と、気配の良さを強調した。

 先週末の15日は、美浦・坂路単走で52秒1―12秒4をマークして、意欲的な追い切りを消化した。武井師は「息遣いも最近は良くなっていて、心臓は強いですね。先週末の追い切りでも、頑張った、という感じがなく、さすがですね」と、心肺の良さもアピールした。

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