12月28日の中山5R・2歳新馬戦(芝2000メートル=18頭立て)は、ブラックジェダイト(牡2歳、美浦・大竹正博厩舎、父キタサンブラック)が1番人気に応えて押し切り勝ちを収めた。勝ちタイムは2分3秒8(良)。
五分のスタートからスピードに乗ると道中は遅い流れの3番手を追走。4コーナーは楽な手応えで前との差を詰めると、最後の直線ではパワフルな末脚で抜け出し、2馬身差で快勝した。佐々木大輔騎手は「3番手でしっかり力強い競馬ができたと思います。しまいも抜け出してから気を抜かずに走ってくれました」と評価した。大竹調教師は「攻め馬通りの動きでちゃんとやってきたことを実戦で披露してくれました。ゴール後も止まらなかったし距離は延びてもいいかも知れませんね」と今後を見据えた。