【京都11R・ベテルギウスS】9番人気サンデーファンデーがOP初勝利 浜中俊騎手「思った通りの展開」

ベテルギウスSを制したサンデーファンデー(カメラ・内尾 篤嗣)
ベテルギウスSを制したサンデーファンデー(カメラ・内尾 篤嗣)

 12月28日の京都11R・ベテルギウスS(3歳上オープン、リステッド・ダート1800メートル=16頭立て)は浜中俊騎手の騎乗で、単勝9番人気のサンデーファンデー(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎、父スズカコーズウェイ)が2番手から抜け出し、オープン昇級後の初勝利を挙げた。勝ち時計は1分50秒3(良)。

 サンデーファンデーは道中では逃げるミトノオーを2番手で見る形。4コーナーで並びかけて抜け出し、最後はジューンアヲニヨシ(2着)に2馬身半差をつけてゴールに入った。浜中俊騎手は「もまれ弱いタイプなので、外枠(16番)が良かった。ミトノオーが逃げるのは分かっていて、思った通りの展開だった。ハンデ戦の前回(師走S=2着)は54キロで、(別定戦の)今回は57キロ。斤量のこともあり半信半疑だったが、強い勝ち方だった。この状態を維持できれば、走ってくれると思う」と期待していた。

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