桜花賞戦線は1番人気が大不振…クイーンCも名牝の妹がまさかの6着に「嘘だよな…?」「なんでやねん」

6着に敗れた1番人気のマディソンガール
6着に敗れた1番人気のマディソンガール

 15日に行われた東京11R・クイーンC・G3(東京・芝1600メートル)は、1番人気のマディソンガール(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)が6着に敗退。23年の牝馬3冠を制した名牝リバティアイランドの半妹が期待に応えられず、SNSでは悲喜こもごもの反応が寄せられている。

 同馬は2023年に牝馬3冠を達成したリバティアイランドの半妹。キャリア1戦ながら重賞初挑戦でも単勝オッズ2・5倍の1番人気に支持されたが、スタートでダッシュがつかず、直線入り口まで最後方から運んだ。前も止まらない流れで外から追い上げてきたが、6着に敗れている。勝ち馬は単勝3番人気のエンブロイダリー(牝3歳、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)で勝ち時計は1分32秒2。2016年にメジャーエンブレムがマークした1分32秒5を上回るレースレコードとなった。

 牝馬のクラシック初戦、桜花賞・G1(4月13日、阪神・芝1600メートル)を目指す路線は1番人気が不振に陥っている。今年最初の3歳牝馬重賞、フェアリーS・G3(1月12日、中山・1600メートル)で1番人気のレイユールが9着に沈むと、紅梅S・L(1月18日、京都・芝1400メートル)でも1番人気のアイサンサンが最下位の12着に。さらに先週のエルフィンS・L(2月10日、京都・芝1600メートル)も1番人気のダノンフェアレディが5着に敗れる波乱が続いた。さらに言えば、昨年暮れの2歳女王を決める阪神JF・G1でも1番人気のブラウンラチェットは16着に惨敗している。

 3歳牝馬戦線で不振に陥っている1番人気の敗戦にSNSでは「エルフィンSのダノンフェアレディに続いて凡走」「狙うならオークスだと思った」「なんとか立て直してオークス、秋華賞あたりで見たい」「まだまだ非力っぽい」「これからの馬だと思いますよ」「オークス路線で見直し」「今年は、関東馬の独占でした」「やっぱり輸送ダメそうですね」「なにもできない展開で悲しみ」「飛んでもうたな」「これだから女心はむずかしいぜ」「出遅れて全て終わってしまった」「長い目で見ていきたい」「嘘だよな…?」「なんでやねん」「キャリア2戦目は難しいね」「今年1番のガッカリだったな」などのコメントが上がっている。

クイーンカップを制したエンブロイダリー(右)(カメラ・荒牧 徹)
クイーンカップを制したエンブロイダリー(右)(カメラ・荒牧 徹)

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