![6着のマディソンガール(カメラ・荒牧 徹)](https://hochi.news/images/2025/02/15/20250215-OHT1I51269-L.jpg)
◆第60回クイーンC・G3(2月15日、東京競馬場・芝1600メートル、良)
クラシックにつながる3歳牝馬限定重賞に14頭が出走し、単勝1番人気のマディソンガール(栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)は6着で、デビュー2連勝での重賞初勝利とはならなかった。同馬は2023年に牝馬3冠を達成したリバティアイランドの半妹。川田将雅騎手は2023年ハーパー、24年クイーンズウォークに続く3連覇がかかっていた。中内田調教師も勝てば2年連続の勝利だった。
1着は単勝3番人気のエンブロイダリー(美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)で、勝ち時計は1分32秒2で、2016年にメジャーエンブレムがマークした1分32秒5を上回るレースレコードとなった。2着は8番人気のマピュース(田辺裕信騎手)、3着は6番人気のエストゥペンダ(三浦皇成騎手)だった。1番人気のマディソンガール(栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)はスタートで遅れて後方からの追走となり、直線で伸びたが6着に終わった。
川田将雅騎手(マディソンガール=6着)「調教過程でも、まだ体が幼く動きをつくれていないですからね。初戦は動けましたけど、今日はこうなるんじゃないかなと思っていました。レースも前半からついていくことができず、しんどかったです。成長が伴えば変わると思うので時間待ちですね」