![高田潤騎手](https://hochi.news/images/2025/02/15/20250215-OHT1I51207-L.jpg)
高田潤騎手=栗東・フリー=は、2月15日の小倉8R・小倉ジャンプS・JG3(障害3390メートル)を1番人気のスマイルスルーで逃げ切り、昨秋の京都ジャンプSに続く重賞連勝を決めた。
2000年1月9日の障害初騎乗から887戦目でJRA障害通算151勝目。師匠の松田博資元騎手(150勝)の記録を超え、障害勝利数で単独9位(1位は熊沢重文元騎手の257勝)に浮上した。なお、障害重賞23勝目で並んでいた西谷誠騎手(22勝)を上回り、歴代単独2位(1位は石神深一騎手の26勝)となった。
高田潤騎手「数字はもちろん知っていましたし、僕の師匠である松田博資先生の記録に並んでいたのですが、僕は20何年も乗っての記録で、松田先生は確か16年くらいで達成されているので、全然足元にも及ばないかなという感じです。それでも、やっぱり偉大な大先輩方の記録に、ちょっとでも近づいていけているということは、何年かかった記録であっても、本当にたくさんの方々に助けていただいて、一つ一つ積み重ねてきた数字だと思いますので、本当にありがたく思います」