![横山典弘騎手騎乗のマテンロウバローズ(中)が逃げるオンザムーブ(左)をゴール前で差し切る。 (右は3着のアイサンサン) (カメラ・高橋 由二)](https://hochi.news/images/2025/02/15/20250215-OHT1I51203-L.jpg)
2月15日の京都9R・こぶし賞(3歳1勝クラス、芝1600メートル=6頭立て、ブーディガは競走除外)は横山典弘騎手が乗った単勝1番人気のマテンロウバローズ(牡3歳、栗東・昆貢厩舎、父ロジャーバローズ)が4角最後方から直線で一気に伸びて差し切った。これでデビューからの成績を2戦2勝とした。首差の2着に3番人気オンザムーブ(松山弘平騎手)が入り、さらに頭差の3着には2番人気のアイサンサン(岩田望来騎手)が入った。勝ちタイムは1分35秒3(良)。半兄に22年のシンザン記念を勝ち、NHKマイルCで2着のマテンロウオリオンがいる血統。
管理する昆調教師は「東京からの中1週でダメージなく結果を出してくれた。無事に終わって良かった。渋く伸びるのがこの馬の良さ。お兄さんとタイプが違うけど、勝負強さを感じる。(鞍上が)色々な競馬を教えてくれているので、これから頭数が増えても不安なくいける。これからの馬なので、考えながらやっていきます」と話した。