全姉はオークス馬!覚醒した超良血馬の3連勝達成に「予想外でした」「かなりの大器」「名前カッコ良すぎ」

箱根特別を制したシャイニングソード(手前)(カメラ・荒牧 徹)
箱根特別を制したシャイニングソード(手前)(カメラ・荒牧 徹)

 2勝クラスを勝った超良血馬に注目が集まっている。15日の東京9R・箱根特別(4歳上2勝クラス、芝2400メートル、16頭立て)は、1番人気(単勝オッズ2・7倍)に推されたシャイニングソード(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎、父フランケル)が3連勝を達成。まだ2勝クラス突破にすぎないが、2017年のオークス馬ソウルスターリングの全弟が軌道に乗ってきたことで、Ⅹ(旧ツイッター)でもトレンド入りするほどSNSでも沸いている。

 同馬は昨年3月の未勝利戦で遅いデビューだった。2000メートル戦で2戦連続の2着に敗れたが、距離を400メートル延ばした3戦目で初勝利を飾り、続く1勝クラスも連勝。今回は4か月半の休み明けで昇級初戦に挑んだが、3角過ぎに中団からまくり気味に進出すると2番手で迎えた直線でも脚勢が衰えず、1馬身差で押し切った。上がり3ハロンは34秒2。持続力のある末脚で現級の安定勢力を一蹴した。

 オークス馬の全弟で、父フランケルは昨年の種付け料が35万ポンド(約6500万円)に設定された欧州の大人気種牡馬。まだ2勝クラスとはいえ、超良血馬の勝利にSNS上では今後に期待する反応が多く見られる。「東京芝2400mで3角から徐々に動いて直線伸び勝つなんてあまり見ないんだがな」「ソウルスターリングの下じゃんと今更気づく」「馬体重減ってもあんな強いのか」「次どこだろ」「ここまでポテンシャル上げて来たとは予想外でした」「もっと上を目指せそうだね」」「この勝ち方は期待持てるな」「3連勝かー、楽しみやわぁ」「かなりの大器と思っているのだが」「名前カッコ良すぎでは」などの声が寄せられている。

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