【中京5R・2歳新馬】マイネルグリットが差し切る 和田「母でも新馬を勝たせてもらった」

ゴール前、差し切った1着・和田竜二騎手鞍上のマイネルグリット(右)
ゴール前、差し切った1着・和田竜二騎手鞍上のマイネルグリット(右)

 7月20日の中京5R・2歳新馬(芝1600メートル、14頭立て)は、4番人気のマイネルグリット(牡2歳、父スクリーンヒーロー、栗東・吉田直弘厩舎)が直線で差し切り、デビュー勝ちを飾った。勝ちタイムは1分36秒6(重)。

 道中は中団のやや前で折り合いに専念。4コーナーで外を進出すると、残り1ハロンで先に抜け出したクリスティをとらえ、1馬身1/4差でゴールを駆け抜けた。

 和田竜二騎手は「手前を替えるたびに加速してくれました。まだ緩いところがあるので、伸びしろはあると思います。中距離まではこなせそう」と今後の成長にも手応え。2010年には母マイネショコラーデとのコンビで桜花賞に出走している鞍上は「お母さんでも新馬を勝たせてもらった。思い入れのある馬で勝ててよかったです」と喜んだ。次走は未定。

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