JRA、引き続き有観客開催発表 事前発売の指定席数は11月7日以降の東京で4384席など大幅増に

観客の入場が再開した東京競馬場
観客の入場が再開した東京競馬場

 JRAは10月21日、10月31日からの第3回福島競馬(~11月15日)、11月7日からの第5回東京(~11月29日)、第5回阪神競馬(同)について、引き続き、事前に開催競馬場の指定席券を購入した観客に限定して入場を認め、開催することを発表した。1日あたりの発売席数は、東京が4384席、阪神が2919席、福島が1907席と、現状より大幅に増やすことになった。

 また、当面の間、新たに「スマートシート(指定席)」を設けることも決めた。スマートシートは、以前まで自由に座ることができた観覧席(スタンド馬場側の椅子席、ベンチ席など)の一部を指定席とするもので、ほかの指定席同様に、JRAの「指定席ネット予約」サイトから抽選で購入ができる。

 発売は、指定席ネット予約会員1人につき1席のみ。写真付き身分証明書等の本人確認が行われ、当日はマスク着用が必須。入場時に検温が行われ発熱(37.5度以上)や体調不良が確認された場合は入場できないなど、引き続き新型コロナ感染症対策を実施する。

 JRAでは10月10日から有観客競馬を再開し、東京1047席、京都778席、新潟621席の指定席を抽選で事前発売し、開催を行っている。

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