JRAは28日、ジャパンC・G1(11月29日、東京・芝2400メートル)が開催される日の東京競馬場の指定席の応募数と倍率を発表した。芝のG1最多8勝を誇るアーモンドアイ、牡牝で無敗の3冠を達成したコントレイルとデアリングタクトの3歳馬2頭など豪華メンバーがそろうだけに、発売予定数4384に対し、5万587人が応募したことから、倍率は11・54倍となった。
前回の東京競馬場でG1が開催された天皇賞・秋(11月1日)の開催日は、発売予定数1047に対して1万9792の応募があり、倍率は18・9倍。JRA関係者によると、倍率は天皇賞・秋の方が高いが、発売予定数が4倍になっているため、11・54倍でもかなりの高倍率と言えるという。