2020年度のJRA賞が6日、発表された。年度代表馬にはヴィクトリアマイル、天皇賞・秋、ジャパンCとG1を3勝し、芝G1・9勝の新記録を樹立したアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎、父ロードカナロア)が選出された。同馬の受賞は2年ぶり2度目。牝馬の受賞は昨年のリスグラシューと合わせ、3年連続となった。
また、宝塚記念と有馬記念の春秋グランプリ制覇を成し遂げたクロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父バゴ)と、史上2人目となるJRA通算1500勝を達成した藤沢和雄調教師(69)=美浦=が特別賞に選ばれた。授賞式は25日に都内で行われる予定。
※馬齢は昨年時点の表記。