【天皇賞】パンサラッサ 秋の盾から香港カップの転戦を予定

単走で軽快な動きをみせたパンサラッサ(カメラ・高橋 由二)
単走で軽快な動きをみせたパンサラッサ(カメラ・高橋 由二)

◆第166回天皇賞(秋)・G1(10月30日、東京・2000メートル)追い切り=10月26日、栗東トレセン

 札幌記念2着から2か月半ぶりとなるパンサラッサ(牡5歳、矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)は、坂路を単走で追い切り、53秒6―12秒1。小気味のいいストライドで駆け上がり、好仕上がりをアピールした。なお、この日、矢作調教師は登録している香港カップ・G1(12月11日、香港シャティン競馬場・芝2000メートル)への招待を受諾し、出走することを明らかにした。

 矢作調教師は「先週はもうひとつかなと思ったが、今朝の動きはすごくよかったですよ。香港カップにしては出走の方向です」とイメージ以上の良化に笑顔を見せていた。

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