【オキザリス賞】距離短縮対応してペリエールがデビュー2連勝 次走は全日本2歳優駿を視野 

オキザリス賞に勝利したペリエール(右)(カメラ・池内 雅彦)
オキザリス賞に勝利したペリエール(右)(カメラ・池内 雅彦)

 11月12日の東京9R・オキザリス賞(2歳1勝クラス、ダート1400メートル、16頭立て)は1番人気のペリエール(牡2歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父ヘニーヒューズ)が2着に3馬身半差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分25秒1(良)。

 5番手で最終コーナーを通過すると、最後は押し上げていって5頭ほどが横一線に並ぶ展開に。それでもそこから一気に抜け出して、3馬身半差をつけて勝ちきった。初戦は札幌の1700メートルを勝っていただけに「距離短縮でしたけど、いろいろなことを経験できたうえに勝つことができました。これからも楽しみですね」と福永祐一騎手。黒岩調教師は次走の候補として交流G1の全日本2歳優駿(12月14日、川崎・ダート1600メートル)を視野に入れていることを明かした。

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