11月19日の東京2R・2歳未勝利(芝2000メートル、14頭立て)は、単勝1・7倍の支持を集めたスキルヴィング(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が直線で力強く抜け出し2戦目で初勝利を挙げた。勝ちタイムは2分0秒3(良)。
スタートは合わず後方からじっくりとレースを展開。十分に脚をためて迎えた直線では馬群の内をさばいて前との距離を詰めると、そこからも脚いろが衰えることはなく一気に突き放し、最後は3馬身差をつける完勝だった。
クリストフ・ルメール騎手は「道中は冷静に走れていました。スタートは速くないけど最後にいい脚を使ってくれる。距離は2000メートルか2000メートル以上ですね」と振り返った。