【チャレンジカップ展望】昨年の覇者ソーヴァリアントが中心…ポテンシャルはメンバー屈指

チャレンジカップの登録馬。※騎手は想定
チャレンジカップの登録馬。※騎手は想定

 第73回チャレンジカップ・G3が12月3日、阪神の芝2000メートルで行われる。

 昨年の覇者ソーヴァリアント(牡4歳、美浦・大竹正博厩舎)は、10か月ぶりとなった前走のオールカマーでレース中の心房細動を起こし、13着の惨敗。ただ、その後は順調な調整で1週前も狙い通りの動きを披露。反動がなければ、この馬のポテンシャルはメンバー屈指だ。

 七夕賞の圧勝ぶりが忘れられないエヒト(牡5歳、栗東・森秀行厩舎)、

昨年のジャパンカップ4着のサンレイポケット(牡7歳、栗東・高橋義忠厩舎)、重賞の安定勢力ヒンドゥタイムズ(セン6歳、栗東・斉藤崇史厩舎)、クラシック皆勤ビーアストニッシド(牡3歳、栗東・飯田雄三厩舎)も先行力が生きる競馬なら。エリザベス女王杯8着ルビーカサブランカ(牝5歳、栗東・須貝尚介厩舎)、小倉日経OPで復活したレッドベルオーブ(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)も登録。(大上 賢一郎)

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