【有馬記念】前売最終オッズJRA発表 単勝1番人気は天皇賞・秋を制したイクイノックス 

前売最終オッズで単勝1番人気に支持されたイクイノックス
前売最終オッズで単勝1番人気に支持されたイクイノックス

◆第67回有馬記念・G1(12月25日、中山競馬場・芝2500メートル)

 注目の前売最終オッズ(24日17時30分締切)が発表された。1番人気は5枠9番のイクイノックス(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)で2・9倍。7枠13番で今年G1・2勝のタイトルホルダー(牡4歳、美浦・栗田徹厩舎、父ドゥラメンテ)が3・5倍の2番人気だった。

 3番人気は3枠5番のジェラルディーナ(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父モーリス)は7・0倍で、単勝オッズからは2強の構図が読み取れる。

 3枠6番で4番人気のヴェラアズール(牡5歳、栗東・渡辺薫彦厩舎、父エイシンフラッシュ)は8・8倍、4枠7番で5番人気のエフフォーリア(牡4歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)は9・4倍で、ここまでが一桁台のオッズとなっている。

 エフフォーリアは昨年の年度代表馬で前年のグランプリ王者。今年はここまでG1未勝利だけに、ファンの評価もシビアになっているようだ。

 馬連に目を転じると、(9)―(13)の組み合わせが4・8倍で1番人気。2番人気は少しオッズ差が開いて(5)―(9)の9・0倍だから2強の構図は馬連も同じか。(6)―(9)が9・9倍で3番人気までが10倍を切るオッズになっている。

 3連単は(9)―(13)―(5)が34・2倍で1番人気。やはり単勝オッズと傾向は変わらない。

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