昨年の最優秀2歳牡馬に輝いたクロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)は皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル)へ直行することが分かった。サンデーサラブレッドクラブが1月17日、明らかにした。
新馬、東京スポーツ杯2歳S、ホープフルSと3連勝中。現在はノーザンファームしがらきへ放牧に出され、ソエ(骨膜炎)気味の左前脚のショックウェーブによるケアも行っている。同年の始動戦で皐月賞を勝つとなれば2020年のコントレイル以来で、同じように無傷のクラシックホースを狙うことになる。