こんにちは、山本です。今日は梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、早速行ってみましょうか♪
さて、本日は1月17日。1995年に阪神淡路大震災が起こった日です。何度も書いている話になりますが、当日は大分県の高校3年生。ちょうどセンター試験の自己採点が終わり、学校が休みだったと思います。起床して、テレビをつけると高速道路が崩壊している映像が…。それが神戸だったと知って、さらに驚き。実は前日に志望校で真っ先に書いたのが「神戸大」だったからです。その後は学校に緊急に呼び出され、今後についての話し合い。そういえば、大分も震度4と結構揺れており、家の中も少しだけ乱れていましたよね。
関西=神戸に行くのは正直、考えましたけどねぇ。結果的に背中を押したのはオトンの「近くで復興していく姿を見てこい」という言葉だったかな。そんなオトンは亡くなってしまいましたが、ホントに感謝しています。あの時、もし九州の近場の大学を選んでいたら、関西で就職を選ぶ→マスコミに入る→競馬記者になる→当ブログを始める、なんていう面白い人生を送ることはまずなかった。不思議なものです。最初に神戸へ行った3月初めの崩れた街並みは今もよく覚えていますし、直接被災していないとはいえ、普通に生活できることにも改めて感謝を覚える1月17日です。
ということで、そろそろ本題へ。明日の競馬を見ていきましょう。
今日は変則で中京6Rからいきます。須貝厩舎の初出走になるエコロアテナ(牝、父ハービンジャー、母マルチスクリーン)が登場します。この馬、以前の更新で書いたことがありますが、須貝調教師の期待値が本当に高そうなんですよ。「いい走りをするし、時計も出るんだよなぁ」と。本当は来週の中京芝マイルを予定していましたが、今の新馬はご存じの通り、除外ラッシュ。今週、川田Jに乗ってもらい、出走に踏み切ったことからもGOサインが出たのだろう、と感じています。恐らく、桜花賞ということも考えてのマイルからの初陣。既走馬相手でも楽しみにしています。
ここには福永厩舎のアスクセクシーモア(牡、父キタサンブラック)も参戦します。昨秋の心房細動だった初戦から間隔を空けての2戦目。今週は福永厩舎に行けず、後輩のリキ記者に取材を頼みました。ただ、福永師は「体は良くなっているけど、動きが今ひとつ。前回の方が良かったし、前回よりも力んでいる。ただ、馬自体はすごくいいのでそれがどう出るか」と冷静なジャッジだったとのこと。ただ、この馬に関しては、まずは無事に、というところでしょう。
続いては中京3R。友道厩舎からジュントミー(牝、父ドゥラメンテ、母ジュントップヒトミ)が出走します。この馬、POGドラフトで2位指名したこともあり、ずっと注目していたんですけど正直、友道調教師のトーンが上がらなかった。けど、栗東に戻ってきてから、時計を出し始め、ようやくいい感触が返ってくるようになった感じです。「体は小さいけど、パワーを秘めているし、時計も出ているから」と友道調教師が言えば、大江助手は「追うごとにガラッと変わってきました。特に先々週の追い切り後からグンと良くなりましたね」と口にします。決してダート馬という感じでもなさそうですから、今後が楽しみになるような走りを期待したいですね。
その友道厩舎が来週の若駒Sに送り出すのがサトノブリジャール(牡、父エピファネイア)です。初戦は道中で促し、促しつつの中で、最後はねじ伏せるような差し切り。実は同じ週にアドマイヤズームもデビューしていて、新馬向きといえばズームというムードだったんですが、結果的にはサトノがデビューV。競馬って難しいなとボヤいたものですが、そのズームが朝日杯FSを勝ち、G1ウイナーになっているんだから面白いものです。
今回は3か月ぶりの実戦。大江助手は「新馬の頃は体つきも推進力も子供っぽかった。ああなるだろうなという競馬でしたが、それでも勝ちましたからね。前走時よりは雰囲気がいいですよ」と成長&調整過程の順調さを感じ取っています。今年は例年の京都内回りではなく、中京という舞台設定もいいんじゃないかな。成長の跡を見せたい2戦目になりそうです。
最後に少しだけ中京10Rの紅梅S。この距離で2勝を挙げているのが松下厩舎のキャッスルレイク(牝、父サートゥルナーリア)です。「好位でジッとためられれば、確実にしまいは脚を使ってくれますからね」と松下調教師。その2勝時と同じく内枠をゲットしたのは大きな「追い風」と言えるでしょう。同じく松下厩舎の良血馬ラヴァブル(牝、父ジャスタウェイ)は中山の菜の花賞に出走。「前走は東京のヨーイドンではきつかった。中山はいいと思います」と期待します。あと、松下厩舎でいえば、クイーンCへの出走を予定しているショウナンザナドゥ(牝、父キズナ)が来週、栗東に戻ってくるとのことですよ。
では、ネット限定「厳選馬」なんですが、今日は中京7Rの6エコロアテナ。既走馬相手でも素質の違いで突き抜けるとみます。
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
中京1R・8ダディーズグーグー(浜中Jは短距離ダートに適性あり、と。一変する)
中京11R・6シゲルソロソロ(相手なりのタイプ。ここ展開も向く)
中山1R・11ニシノヒミチュ(前走は内で行くところ、行くところが壁。スムーズなら)
今日はここまで、また明日です。ではでは