【京成杯】セブンマジシャンはルメール騎手と新コンビで反撃狙う 高野調教師「競馬を使った回復も早く、元気です」

夜明け前、馬場へ向かうセブンマジシャン(カメラ・高橋 由二)
夜明け前、馬場へ向かうセブンマジシャン(カメラ・高橋 由二)

◆第63回京成杯・G3(1月15日、中山競馬場・芝2000メートル)=1月10日、栗東トレセン

 セブンマジシャン(牡3歳、栗東・高野友和厩舎、父ジャスタウェイ)が巻き返しを狙っている。無傷の3連勝を狙ったホープフルSでは「行った行った」で決まるスローの競馬で後方から外を回り、差を詰めたものの6着までが精いっぱいだった。「スローペースで上手に競馬できなかったぶん、負けている感じですね。ただ、力の一端を感じるレースでもありました」と高野調教師は振り返る。

 今回は間隔が詰まるが、8日に坂路で57秒8を出すなど活気があり、この日はCWコースをキャンター。明日11日の最終追い切りには新たにコンビを組むクリストフ・ルメール騎手が手綱を執る予定だ。「競馬を使った回復も早く、元気です。輸送の心配もない馬ですからね」とトレーナーは重賞初タイトルを見据えている。

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