2月5日の東京9R・ゆりかもめ賞(3歳1勝クラス、芝2400メートル、10頭立て)は、1・5倍の断然1番人気のスキルヴィング(牡、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が、直線で抜け出し、2勝目を挙げた。勝ち時計は2分24秒8(良)。
スタートで遅れ、道中は後方9番手。それでも、抜群の手応えで直線に向くと、上がり3ハロンはメンバー最速34秒0の末脚で外から差し切り、後続に3馬身差をつけた。クリストフ・ルメール騎手は「スタートは遅いけど、だんだんハミをとってくれた。その後は、長い脚で加速してくれた。スタミナはあるし、能力がある。キタサンブラックの子どもで、まだ伸びしろもある」と今後に期待した。