昨年のジャパンC覇者、ヴェラアズール(牡6歳、栗東・渡辺薫彦厩舎、父エイシンフラッシュ)が、ドバイ・ワールドカップ・G1(3月25日、メイダン競馬場・ダート2000メートル)に選出され、招待を受諾したことが分かった。2月17日、所有するキャロットクラブがホームページで発表した。
同馬はダートでデビューしたが5歳(2022年)3月から芝に転向。3勝クラスから京都大賞典、ジャパンCと3連勝した。今回が約1年2か月ぶりのダート戦となる。前走の有馬記念(10着)以降は滋賀・ノーザンファームしがらきに放牧に出されている。
ジャパンC覇者がドバイ・ワールドCに出走すれば、
14年にジャパンCを制して翌15年のドバイ・ワールドCに出走(9着)したエピファネイア以来となる。