昨年の朝日杯FSで2着だったダノンタッチダウン(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)は皐月賞・G1(4月16日、中山競馬場・芝2000メートル)へ直行で向かうことになった。引き続き川田将雅騎手=栗東=が手綱を執る。安田隆調教師は「皐月賞へ向けてやっていきます。向こう(放牧先)でも順調です。来週、見に行く予定です」と説明した。
同馬は2020年の最優秀2歳牡馬で、今週の中山記念・G2(2月26日、中山競馬場・芝1800メートル)に出走するダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父ジャスタウェイ)の半弟。昨秋は新馬を勝った後、デイリー杯2歳Sと朝日杯FSで2着に入り、今後の動向が注目されていた。