高松宮記念Vファストフォースは激闘明けも元気 陣営「(内から)5、6頭分は走るところじゃなかった」

高松宮記念制覇から一夜明けたファストフォース(カメラ・水納 愛美)
高松宮記念制覇から一夜明けたファストフォース(カメラ・水納 愛美)

 高松宮記念でG1初制覇を果たしたファストフォース(牡7歳、栗東・西村真幸厩舎、父ロードカナロア)が、レースから一夜明けた3月27日朝、栗東トレセンの馬房で元気な姿を見せた。栗東に戻ったのは26日の午後7時30分頃。担当の川又助手は「帰ってきても元気良かったです」と様子を明かした。

 レース中も雨が降り続けて極度の道悪。同助手は「(内から)5、6頭分ぐらいは走るところじゃなかったです。枠(13番)もいい方に出たんじゃないか。勝つときはこんなもんです」と激闘を振り返った。

 西村厩舎はG1初制覇で、川又助手は担当馬の重賞勝ちが初めて。「(レースは)バスで見ていて最後は分かりませんでしたが、呼ばれたから勝ったのか、と。(厩舎はG1を)いつか勝つだろうけど、やっと勝てました」と喜んだ。

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