こんにちは、山本です。今日は梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、実は今のワタクシ、珍しい状態で仕事をしております。というのが、ここ二日、お酒を一滴も飲んでいないのです。一昨日は翌日に飲み会があるから、今日はいいかと控えたんですが、これはたまにある話。ところが、昨日はその予定が急になくなってしまい、まぁいいかと飲むこともなく、気がつけば夢の世界に入っていたのであります。
久々の二日にわたる休肝日。体は快適な状態、かと思いきや、何か重苦しいんですよ、これが。普通なら健康体なはずでしょ。う~ん、やはり柄にもないことをするもんじゃありませんね。この状態を脱するにはどうすればいいのか。答えは簡単。飲むことしかありませんよね。今日は早めに仕事を終わらせて、体内にアルコールを注入です。
ということで、そろそろ本題へ。まずは今週末の競馬から。阪神4Rで貴重な父の産駒、スイープアワーズ(牡、父ディープインパクト、母スイープトウショウ)がデビューします。馬体が小さくて、成長を促しながらデビュー戦を迎えることとなりました。「動きは悪くないけど、パワーがないから軽い芝なら。いいモノは持っていると思うので、競馬の流れについていければ」と友道調教師。直線の長い外回りで浮上するシーンを期待したいものです。
さて、今日はここから早くも2歳馬情報です。音無厩舎には現在、2頭の2歳馬が入っています。まずはサイマーの21(牡、父キズナ)です。こちらは馬主がライフハウス。セレクト1歳セールで6400万円がつきました。「すごく楽しみにしているが、馬が良過ぎるくらいにいいんだよね。マイル前後の距離を走る馬になるかもしれない」とは春先の音無調教師の見立て。
実際に入ってから、生野助手に話を聞くと、「最初は前後のバランスがどうかなと思っていましたが、乗っていくにつれて、良くなってきましたね。大きな馬です」とのことで、良化を感じているようです。感触は悪くないですね。もう一頭が厩舎にいるレアシャンパーニュの下になるココシャンパーニュ(牝、父ビッグアーサー、母レアシャンパーニュ)です。
音無厩舎は現2歳がクラシックを狙えるラスト世代になります。音無調教師には何とかダービーを取ってほしい、とずっと思っているんですよね。その筆頭になるのではと思っているのがレッドエヴァンス(牡、父ロードカナロア、母レッドアヴァンサ)です。馬主は東京HR。春先に「距離も持ちそうな雰囲気があるね。走るのは間違いないと思う」という言葉を伝え聞いてはいたんですが、今週のトレセンでもトレーナーに再取材。振り返れば、昨年の今頃に兄のレッドルヴァンシュの話を聞いた時には「大きすぎるのはどうか」と話していたんですが、「この馬はそんなことなくて、ちょうどいい感じ。いいと思うけどな」と2歳馬に慎重なトレーナーにしては強気とも思える雰囲気が伝わってきました。当然、期待している一頭でしょう。
続いてはホウオウセイメイ(牡、父レイデオロ、母モルガナイト)です。馬主は小笹芳央さん。半兄のブラックスピネルや近親のダンビュライトなど、音無厩舎に縁の深い血統です。セレクト当歳セールでは1億8000万円がつきました。すでに538キロあるそうで、「見た目がすごい」とのこと。当然、血統背景も含めて、期待が高まるのですが、一つ気になるのが、「これまでの産駒と比べても気性が激しいみたい」というところ。まぁ、激しい気性が闘争心と直結しやすい一族ではありますから、いい方向に働いてほしいですね。
今日の最後は牝馬。アイルドリアン(牝、キズナ、母スターアイル)です。半兄にはG1・2勝馬のミッキーアイルを持ちます。現在は少し調整が遅れているとのことですが、ミッキーアイル自体もデビューは早くなかったですからね。「牝馬にしては馬格があって、現在は485キロくらい。母父の気性が出る血統なので、距離は持ってもマイルまでと思う」とのことで、今後の成長に要注目の存在です。
では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
中山5R・4オーヴァルブルーム(この馬の強さを知ったのが同じ中山の3走前。展開全く不向きの中で、大外から猛然と差を詰めてきた。中山に戻り、一気に伸びる)
続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。
阪神4R・15ウォーターフルール(末脚はここでは上位。追い比べを制す)
阪神10R・6エンジェルシリカ(「先週の追い切りが動いていたし、やぱりスピードがありますね」と安藤助手。この距離で巻き返す)
中山11R・11ウイングレイテスト(先行有利。コース適性も加味しての指名)
今日はここまで、また明日です。ではでは