千秋楽です(栗東)

アスクセクシーモア
アスクセクシーモア

 こんにちは、山本です。本日も中京競馬場からのパッチパチ。この3日、相撲っぽいタイトルが続いていますが、完全なる思いつきです。昨日は名古屋にいながらの「中日です」というタイトルに「ドラゴンズかと思った…」などのリアクションがポツポツ。紛らわしくてすいません。まぁ、何やかんやで早速、行ってみましょうか♪

 さて、今回宿泊しているホテルはカードキーではなく、金属のしっかりとしたカギ。入り口付近にある差し込み口にカギを入れなくても、電気などが入る部屋への宿泊は実に久々でした。

 しかし、です。初日でした。結構、いい感じで酒が回り、そのまま寝て、翌朝に競馬場へ出発しようとした時、カギがないんです。部屋中探しても見当たらない。とはいえ、この部屋に入っているということは、あまり記憶にないけど、カギを使ってドアを開けたということです。この部屋の中にあるはずなんです。けど、ベッド周りなど入念に探したけどない。結局、フロントに事情を説明して、競馬場へ向かったのですが、損失の際には1万円以上かかることも分かり、正直凹んでいました。

 結局、昨夜もう一度探してみると、机の下に落ちているのがアッサリと見つかりました。正直、朝も探した場所なのになあ、と思いつつも、落ち着けば周りもよく見えるということなのでしょう。それよりも、結局は記憶があやふやになるまで飲むなということ。あと、カードキー差し込みタイプの部屋の方が酔っ払いには安心ということです。カギがある場所に迷うことはないですからね。

 ということで、今宵の酒はほどほどにと思いつつ、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見ていきましょう。

 中京のメインはシンザン記念が行われます。まずは、この馬の参戦で勢力図がガラッと変わったと言えるのがアルテヴェローチェ(牡、父モーリス)でしょう。朝日杯FSの3日後あたりに「全然走ったという感じがないし、そんなに間隔を空けてもなぁ」と須貝調教師は口にしていたんですよね。その時は春までに一度使うかな、きさらぎ賞か共同通信杯あたりかな、と思っていたんですが、栗東に放牧からすぐに戻ってきて、まさかのシンザン記念でしたね。今週の追い切りは時計こそ地味ですが、川田Jが感触を確かめることがメイン。「乗っておいてもらって良かった」と須貝調教師は何度も口にしていました。左回り、力のいる馬場には実績があり、前走も展開など敗因がしっかりと存在する競馬。すっきり結果を出して、3歳マイル路線の主役に名乗りを挙げますかね。

 他の馬も見ていきましょう。マイネルチケット(牡、父ダノンバラード)はここ2回、重賞で3、2着と惜敗なんですが、ともに差し競馬の中で先行策からの踏ん張り。中身は濃いと思うんですよ。あと、実績組で言うと、小倉2歳S3着のアーリントンロウ(牡、父タワーオブロンドン)もここで復帰。「先週はジョッキー(西村淳J)がトモの感じがどうかと言っていましたが、今週は全然違うと言ってもらえました。ここで距離もこなせば、選択肢が広がりますしね」と松下調教師は仕上がりに自信の表情を浮かべます。

 あとは矢作厩舎のタイセイカレント(牡、父モーリス)。アルテヴェローチェ同様、前走の朝日杯FSは内の先行馬で決まる決着になりましたからねぇ。「(前走の敗因は)一番に枠。あとは道中で幼い面も見せたから」と矢作調教師は分析します。実は矢作厩舎、シンザン記念は出走機会で言うと3回連続で3着以内を確保しているんですよ。結構、好相性のレースです。

 そして結果的に除外の憂き目に遭ってしまった1頭が福永厩舎のマイエレメント(牝、父エピファネイア)。ただ、今回は状態を上げつつ、という調整過程だったので、やはり最後まで新馬やアルテミスSの頃のトーンまでは上がらなかったんですよね、福永師。キャロットクラブのHPによると、今後はひと息入れて、トライアルを目指すとのこと。立て直し、恐らく一発勝負となるトライアルに全力を注ぐことになるでしょう。

 その福永厩舎は来週の中京芝マイルでアスクセクシーモア(牡、父キタサンブラック)が復帰します。鞍上は武豊J。「悪くないよ。いいけど、反応が良くなって、前進気勢が出てきた」と福永師は冷静に分析していました。心房細動だった前走はノーカウントでいいと思いますが、今回は折り合いがカギを握りそうです。また、良血馬のスティレセイル(牝、父キズナ)は当初の予定を1週延ばし、26日の中京芝2200メートルを予定。「距離はあった方が乗りやすい」とのことですが、少しカイバ食いがよくない面があるようなので、その点がカギですね。

 ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

中山2R・6ジェシーテソーロ(初戦は3頭で4着以下を大きく離し、前走は展開的に厳しい競馬。ここはひと押しに期待)

 続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。

中山7R・7チムグクル(福永師が相手関係、距離適性を考慮して、この番組へ格上挑戦。通用するはず)

中山11R・2ペイシャフラワー(発馬が大事。この枠で先手奪えれば、踏ん張る力あり)

中京9R・3ダノンスウィッチ(前回はカラ馬と併せ馬になり、早めに動かざるを得ない形。スムーズな競馬なら)

 今日はここまで、また次回です。ではでは

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