JRAは2日、20年のジャパンダートダービー(Jpn1)などに優勝したダノンファラオ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父アメリカンファラオ)が競走馬登録を抹消したと発表した。なお、今後は大井競馬に移籍する予定となっている。
ジャパンダートダービーは、当時の鞍上の坂井瑠星騎手にとって、初のG1級競走での勝利だった。同馬は他に、20年の浦和記念(Jpn2)、21年のダイオライト記念(Jpn2)と交流重賞で計3勝を挙げた。ラストランは3月26日のマーチS(13着)。通算成績は23戦5勝(うち地方競馬12戦3勝)。総獲得賞金は1億6690万円。