ダノンザタイガーは右前脚の深管に痛み 春は全休に 国枝調教師「走る馬だし大事を取って」

秋に備えることが決まったダノンザタイガー
秋に備えることが決まったダノンザタイガー

 4月29日の青葉賞に出走を予定していたダノンザタイガー(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父ハーツクライ)が、同レースを回避し、春を全休することが18日、分かった。国枝調教師は「よく分からないんだけど、右前の深管に痛みがあるようだ。歩様もいまいちだったし、先があって走る馬だから大事を取ってだね」と説明した。

 同馬は昨年11月の東京スポーツ杯2歳Sが2着、2月の共同通信杯では3着と世代上位の力を示してきた。15日に福島県・ノーザンファーム天栄に放牧に出されており、今後については白紙となった。

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