【関東オークス】牡馬相手に好走したメイショウオーロラ 課題は「長距離輸送やナイター」…出走馬全頭談話

メイショウオーロラ
メイショウオーロラ

◆第59回関東オークス・交流G2(6月14日、川崎・ダート2100メートル)

 関東オークス・Jpn2は14日、川崎競馬場の2100メートルを3歳牝馬13頭(JRA4、南関東8、他地区1)が争う。本命はJRAから参戦のメイショウオーロラ。牡馬相手の前走は兵庫チャンピオンシップで3着。実力、経験値ともにメンバー随一で、3歳ダート女王の座を担う資格十分だ。なお、地方所属の1着馬にジャパンダートダービー・Jpn1(7月12日、大井)、同1、2着馬にスパーキングレディーC・Jpn3(同5日、川崎)への優先出走権が与えられる。

<厩舎コメント>

 〈1〉市村誠調教師(ワイズゴールド)「連戦の疲れはない。左回りも大丈夫だし、折り合いも問題ない」

 〈2〉山下之調教師(サーフズアップ)「距離延長がどうかだが、前走のように折り合いがつけば」

 〈3〉久保田助手(クレメダンジュ)「上積みもあった前走はよく差し切った。ペースが上がると反応が鈍くなる。コーナー6つがカギ」

 〈4〉米谷康調教師(フークエンジェル)「相手は上がるが、この距離ならペースは落ち着くはず。崩れず走ってほしい」

 〈5〉佐々木仁調教師(スギノプリンセス)「前走は馬体に余裕があった。調整は順調。秋のロジータ記念につながるレースを」

 〈6〉伊藤滋調教師(ベストホリデー)「右回りは内にささって対応しきれなかった。地方馬との差は詰まる」

 〈7〉新子雅調教師(マルグリッド)「距離は合うと思う。左回りが初めてで未知数だが、うまく立ち回れば」

 〈8〉辻野豊調教師(コアリオ)「前走より状態はいい。強い相手と戦って、経験を積んでくれれば」

 〈9〉石井勝調教師(メイドイットマム)「前走(3着)はストレスがかかるレースで力は示せた。中間は在厩調整。乗りやすい馬だし距離、コースは問題ない」

 〈10〉林調教師(パライバトルマリン)「しっかり我慢できるように調教してきたことがレースで生きれば」

 〈11〉上田助手(メイショウオーロラ)「短期放牧でリフレッシュ。緩みなく、落ち着きがあり、カイバ食いも安定。長距離輸送やナイターをクリアできれば」

 〈12〉河津裕調教師(マインドユアミモザ)「状態は悪くないし距離もこなせる。ただ、相手が強いね」

 〈13〉黒岩調教師(フェブランシェ)「距離は大丈夫。小回りも対応できる。初の川崎でナイターがカギだが、本来の走りができれば」

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