【日経新春杯】エリザベス女王杯3着のホールネスに藤原調教師「絶好調」15年ぶりの牝馬Vへ態勢整った

追い切ったホールネス
追い切ったホールネス

◆第72回日経新春杯・G2(1月19日、中京競馬場・芝2200メートル)=1月15日、栗東トレセン

 初のG1挑戦だったエリザベス女王杯で3着に健闘したホールネス(牝5歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ロペデヴェガ)は、小牧加矢太騎手(レースは坂井瑠星騎手)が騎乗し、芝コースを単走。初重賞制覇に向け、軽快な走りを披露した。「絶好調」と藤原調教師も笑った。

 牝馬ながら前走時536キロの雄大な馬体。年明け5歳を迎え、ここまで7戦と成長を待ちながらじっくりと育てられてきた。「前走は初めてのG1だったけど、勝ち負けは別として、戦えるだけの力があることは確認できた」とトレーナー。左回りは4戦全勝で、中京も2戦2勝と抜群の相性を誇る。今回は重賞では初めて古馬の牡馬が相手でハンデ55キロ。「牝馬だけど体もあるし、(斤量も)気にしない」と手応え十分。2010年のメイショウベルーガ以来、15年ぶりの牝馬の勝利へ態勢は整った。

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