【京成杯展望】ジャスティンパレスの弟キングノジョーがデビュー2戦目で重賞タイトル挑戦

京成杯の登録馬。※騎手は想定
京成杯の登録馬。※騎手は想定

 第65回京成杯・G3は1月19日、中山競馬場の芝2000メートルで行われる。

 キングノジョー(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父シルバーステート)は半兄が23年の天皇賞・春を制したジャスティンパレスで、23年のセレクトセールで3億1000万円で落札された素質馬だ。

 昨年10月の新馬戦は2コーナーを2番手でパス。他馬が動いた事もあって位置取りを5~6番手まで下げたが、動じずにリズム良く追走すると、直線は力強く抜け出して上がり最速33秒8を繰り出して2馬身半差で快勝した。今回はコーナー4つの中山に替わるが、前回同様に冷静に走れれば重賞タイトルを手にできる。

 パーティハーン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ウートンバセット)の姉はブリーダーズCフィリー&メアターフの勝ち馬アウダーリャ。こちらも23年のセレクトセールで2億7000万円で落札された注目馬。前走は5馬身差で圧勝しており注目の重賞初挑戦になる。

 ゲルチュタール(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ブリックスアンドモルタル)は前走の1勝クラス2着が今回と同じ舞台。すでに中山の芝2000メートルを経験しているのは強み。ガルダイア(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)は2戦連続で上がり最速といい決め手がある。

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