【日経新春杯】菊花賞4着のショウナンラプンタは坂路でパワフル 鮫島克駿騎手「大きいところを取れる馬」

ショウナンラプンタ
ショウナンラプンタ

◆第72回日経新春杯・G2(1月19日、中京競馬場・芝2200メートル)=1月15日、栗東トレセン

 昨年の菊花賞4着でショウナンラプンタ(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父キズナ)は坂路を55秒1―11秒8。ラストまで力強く伸び続けた。昨年末の有馬記念は賞金不足で除外となったが、早めに目標を切り替えて調整を進めてきた。「順調にメニューを消化して、今日もいい動きでした」と鮫島克駿騎手も満足そうにうなずいた。

 「非常に難しいコース形態で、コントロールが課題がある中で試練のレースだと思っていました」と鮫島駿が振り返った菊花賞でも見せ場十分。「今まで厩舎、牧場とやってきたことが実ったレース。メンタルが大人になった」と成長を感じ取っている。「2歳の頃から素質を買っていて、大きいところを取れる馬だと思っている」と力を込めた鞍上。重賞初制覇を飾り、G1奪取への足がかりにする。

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