【中京記念】ベジャールが中京記念の1週前追い切り 新コンビの菅原明良騎手「活気があった」

Wコースで1週前追い切りを行ったベジャール(左、カメラ・荒牧 徹)
Wコースで1週前追い切りを行ったベジャール(左、カメラ・荒牧 徹)

◆第71回中京記念・G3(7月23日、中京競馬場・芝1600メートル)=7月13日・美浦トレセン

 連勝での重賞制覇を狙うベジャール(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、父モーリス)が1週前追い切りを行った。

 美浦・Wコースの併せ馬で6ハロン83秒8―67秒0―11秒6を馬なりでマークして先着。今回からコンビを組む菅原明良騎手が騎乗して、「しまいは反応させてからいい動きでしたし、活気があって良かったかなと思います」と好感触だった。

 前走の3勝クラスをダートで勝ち上がっての芝の重賞挑戦となるが、管理する田中博康調教師は「体の左右差のバランスがきつい馬で、デビューしてからいくらか良くなってはいますが、コーナーワークが右回りだともうひとつ。今回は左回りなのでここへ。芝もマイルに限っては、2戦ともスムーズにいかなかった部分があったので、芝のマイルの左回りで足りないという感触はないです」と説明した。

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