京都11R・太秦ステークス・馬トク激走馬=ガンダルフ
昇級初戦の前々走(アハルテケS)は出遅れたうえ、直線では仕掛けを待たされるロスがありながら、鋭い脚を駆使しての2着。レーン騎手は「動きたいところで動けていれば」と振り返ったがオープン通用のメドはしっかり立てた。続くBSN賞では2秒4差の10着だったが、暑さの影響で活気を欠いていたことが敗因とみる。
9月17日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、中間は順調な調整。先週のグリーンチャンネルCは除外も、すでに仕上がっており気配上昇。追い切りの走りを見ても、涼しくなったことでコンディションの良化が感じ取れる。雨を含む馬場も得意条件だけにゲートを決めて、スムーズに駆ければ上位を争える力は備わっている。