【JBCレディスクラシック】気配抜群のアーテルアストレア 橋口調教師「前走からの上積みを感じる」

アーテルアストレア
アーテルアストレア

◆第13回JBCレディスクラシック・Jpn1(11月3日、大井・ダート1800メートル、牝馬)追い切り=10月31日、栗東トレセン

 前哨戦のレディスプレリュードで重賞初制覇のアーテルアストレア(牝4歳、栗東・橋口慎介厩舎、父リーチザクラウン)が、坂路で最終追い切りを行った。単走で55秒5―13秒2だった。毛づやもよく、ピカピカの馬体が目立つ。橋口調教師は「先週にジョッキー騎乗でしっかりやっていますからね。予定通りです。雰囲気はいいですし、前走からの上積みを感じます」と明るい表情だった。

 前走は大外から伸びて差し切った。同じ舞台でも今回は砂が入れ替わったことがポイントになりそうだが、「枠(8枠12番)はこの馬にいいところですからね。自分の力を出し切ってくれれば」と指揮官は前を向いた。

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