【マイルCS】上積み大の紅一点ナミュール 高野調教師「馬の表情を見ても万全です」

坂路2本目は上がり重点で追い切られたナミュール(カメラ・高橋 由二)
坂路2本目は上がり重点で追い切られたナミュール(カメラ・高橋 由二)

 ◆第40回マイルチャンピオンシップ・G1(11月19日、京都・芝1600メートル)追い切り=11月15日、栗東トレセン

 前哨戦の富士Sを制したナミュール(牝4歳、栗東・高野友和厩舎、父ハービンジャー)は、いつも通り坂路で追い切り、2本目に58秒4―12秒2をマークした。遅い時計だが、普段から坂路を2本。運動量が豊富な厩舎だけに、心配しなくてよさそうだ。

 高野調教師は「(帰厩後に)栗東でまたがったら『これは素晴らしい』と感じました。体はできているし、時計は問題ありません。馬の表情を見ても万全です」と自信を示した。

 G1では昨年の秋華賞の2着が最高。そろそろ手が届いていい頃だ。

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