【カペラS】コース巧者スズカコテキタイは久々で13着 岩田康誠騎手「いい時の状態戻ってなかった」

13着のスズカコテキタイ(カメラ・荒牧 徹)
13着のスズカコテキタイ(カメラ・荒牧 徹)

◆第16回カペラS・G3(12月10日、中山競馬場・ダート1200メートル、良)

 ダートの快速馬がそろったG3は16頭立てで行われ、津村明秀騎手騎乗で単勝2番人気のテイエムトッキュウ(牡5歳、栗東・木原一良厩舎、父ロードカナロア)が先手を奪うと、直線でも突き放して逃げ切りで重賞初制覇を飾った。

 勝ち時計は1分9秒3。2着は10番人気のチェイスザドリーム(藤岡佑介騎手)、3着は6番人気のメタマックス(菅原明良騎手)だった。

 江田照男騎手(カイザーメランジェ=12着)「ダートは悪くなかったですよ。内枠の方が競馬がしやすかったと思う。この馬なりに伸びてくれている」

 岩田康誠騎手(スズカコテキタイ=13着)「いい時の状態に戻っていなかった。勝っていた時はうなるようなところがあって、返し馬からそういうところが感じられなかった」

 石川裕紀人騎手(オールアットワンス=16着)「ダートは合わなかったです」

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