◆第68回有馬記念・G1(12月24日、中山競馬場・芝2500メートル)1週前追い切り=12月14日、美浦トレセン
ジャパンC3着のスターズオンアース(牝4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)が、順調さをアピールした。
追い切りはWコースでテリオスサラ(2歳1勝クラス)、リュクススティール(3歳1勝クラス)の2頭を最後方から追いかける形でスタート。内に入った直線は、強めに追われると抜群の反応を見せて6ハロン82秒6―11秒4で最先着した。
高柳瑞調教師は「(調教で)乗り慣れた杉原騎手に乗ってもらって、もたれる面などをチェックしてもらいました。中3週なので大きく求めることはしないが、予定通りの時計でした。動きは良かったし、もたれることもなかった」と調子の良さをうかがわせた。