左鎖骨骨折で戦線離脱していた古川奈穂騎手が調教騎乗を再開「レースの復帰時期は未定です」

栗東での調教騎乗を再開した古川奈穂騎手(カメラ・玉木 宏征)
栗東での調教騎乗を再開した古川奈穂騎手(カメラ・玉木 宏征)

 昨年12月9日の中京8Rで落馬して左鎖骨を骨折し、戦線離脱していた古川奈穂騎手=栗東・矢作芳人厩舎=が23日、栗東での調教騎乗を再開した。22日に復帰後初めて牧場で競走馬に4頭乗り、この日は自厩舎の調教を2頭つけた。今後は徐々に騎乗する頭数を増やしていく予定だ。

 古川奈穂騎手「特にけがしたところも変な感じはなく、乗るのが1か月半ぶりぐらいだったので、乗りながら感覚を戻せて行けたらと思います。ワイヤーで固定する手術をしました。骨がくっついてから、また(ワイヤーを)取ることになります。日常生活も支障ありません。レースの復帰時期は未定です。万全の状態で復帰して、しっかり結果を出せるように頑張ります」

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