◆第64回きさらぎ賞・G3(2月4日、京都競馬場・芝1800メートル)=1月30日、栗東トレセン
先週のシルクロードS、根岸Sで東西重賞ジャックした杉山晴紀厩舎がジャスティンアース(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キズナ)で、2週連続の重賞制覇を目指す。全休明けのこの日は、坂路を65秒0―16秒2でキャンター。軽快な脚取りで駆け上がった。
10月の新馬戦こそ3着に負けたが、続く11月の未勝利戦では2番手からメンバー最速の34秒5の脚で抜け出して快勝。「幼さは残っていますが、持っているものはいい。まだ能力だけで走っているのでもうひとつ馬が成長してくれれば」と杉山晴調教師はさらなる成長に期待を込めた。